お陰様でというか、やはり手術のニーズが潜在的に、そして地域的に多かったのか、50日で43頭、つまり1日に1件のペースで手術をしている状況です。
内訳は、以下のとおりです。
紹介ルート
・どうぶつ基金より 25頭(58%)
・それ以外 18頭(42%)
性別
・♂ 20頭(47%)
・♀ 23頭(53%)
その他
・手術済み 3頭(7%)
最後の手術済みというのは、麻酔をかけて手術できる体制にし、きっちり体をチェックしたらすでに手術済みだった、という事です。これ、野良猫では珍しいことではありません。
こういったことが無いよう、野良猫や地域猫の避妊・去勢手術をした際は片方の耳に切込みを入れ、ひと目で分かるようにしておく必要があるんですよね。
こんな感じで。

皆様がもし街でこんな耳の子を見かけたら、発情期に大声で鳴いたり縄張りのためにいろいろな場所でおしっこしたりする可能性は低いので、暖かく見守ってあげてください。