2012年07月21日

今度の水曜日

はじめにお知らせを。

今週の水曜日、7月25日は都合により臨時休診させて頂きます。どうかご了承ください。

26日の木曜日と合わせて連休になりますので、お薬やフードなどが切れないようご注意ください。



さて、毎日暑い日が続きます。
熱中症の季節です。熱中症は命にかかわる事もある恐ろしい病気です。

人間と同じで、家の中にいてもなりますし、15分ほど目を離しただけでも起こりえます。

エンジンを掛けたままの車に放置する、
クーラーの効いていない家の二階でケージに入れたままにしておく、
クーラーがタイマーで切れる、
ちょっとした外出のつもりがアクシデントで長時間留守になった、
夕方アスファルトがまだ暑いうちに散歩に出かける、
曇っていると思って散歩に出たら晴れてきた、
水を入れていたのに、本人がこぼしてしまっていた・・・


これらは、私が今まで経験したり聞いたりした熱中症の例です。特に、

短頭種(パグ・シーズーなど)
幼若犬
老齢犬
病気の動物

はお気をつけ下さい。オレオレ詐欺と同じで「私だけは大丈夫」と思う人
ほど危ないですよ!どうかくれぐれもお気をつけ下さいね。
posted by hiro at 10:34| Comment(0) | 健康

2011年12月13日

犬は風邪をひく?

今日は多くの人が誤解している話を。

寒くなってきてワンちゃんがちょっと食欲を落としたり下痢をしたりすると、「あ、風邪を引いたのかな?」って思いませんか?

じつは犬は風邪を引きません。犬の病気の本には、「流感」や「インフルエンザ」と言う文字は存在しないのです。よく似た名前で「パラインフルエンザ」という病気はありますが、人間のように流行したり簡単に感染したりするものではありません。

じゃあ、寒くなってハナが出たりクシャミをしたりするのは何かというと、「冷たい空気を吸い込んだことによる刺激」だったり「花粉によるクシャミ」だったりして、一時的なことが多いのです。

じゃあ犬にとって寒さはぜんぜん問題ないのかというと、そういう訳でもありません。寒さには強いといっても、冷えたことによる胃腸炎や食欲不振は起こります(それを広い意味で「風邪です」という獣医さんはいらっしゃいます)。

でももし、犬に流感があったとしても人間のように大流行することは考えにくいです。なぜなら、犬には学校も会社も通勤も通学もないので、感染する機会は意外と少ないんですよね。

ちなみに人間の風邪が犬にうつることはありません。どうかご安心を。

posted by hiro at 19:47| Comment(0) | 健康

2011年11月29日

冬の健康

いよいよ寒くなってきました。

「犬は喜び庭かけまわり 猫はこたつで丸くなる」

と歌にもある通り、一般的に犬は寒さに強く、逆に猫は弱い生き物です。しかし、もちろん例外もあります。

小型犬・短毛種・老犬は非常に寒さに敏感です。とくに、寒暖の差が激しいこのごろは、夜の冷え込みで
胃腸を壊したりしがちです。ペット用のヒーターなどで十分な温度管理をしてあげてください。


猫の場合、ヘルペスウイルスが引き起こす「ウイルス性鼻気管炎」が11月頃から4月頃まで激増してきます。

この病気は、倦怠感・くしゃみ・目やに・結膜炎・鼻水などのいわゆる風邪症状を起こします。さらに流涎(よだれ)が強くなるのもこの病気の特徴の一つです。

ウイルスの病気なので特効薬はありませんが、二次感染を防ぐ目薬や飲み薬で症状を和らげることはできます。上のような症状が現れた場合、早めに病院までご相談ください。


体温が下がると抵抗力も落ちると言われています。人間が冬になると風邪を引きやすくなるのも、ウイルスの活動性や乾燥もありますが、その影響も大きいと言われています。

動物まったく同じです。「犬だから大丈夫」「若いから大丈夫」と思わず、調子が悪くなれば早めに病院へおいでください。

posted by hiro at 17:25| Comment(0) | 健康